豆知識 vol.8 ほうれん草
ほうれん草の歴史
ほうれん草の起源はアフガニスタンやトルコ、イランなどの西アジア地域といわれ、
そこから東西に分かれて広まりました。中国方面に伝わったものは「東洋種」で、
ヨーロッパへ渡ったものは「西洋種」となり、それぞれ環境の違いにより形や風味が少しずつ変化していきました。
西洋種は11世紀頃にスペインで栽培が行われていたといわれ、
16世紀にはヨーロッパ中に広まったと考えられています。
東洋種は7世紀頃に中国へ伝わり、日本へは16世紀頃に中国から伝来。
林羅山の「多識編」(1631年)には「菠薐」「菠菜」「赤根菜」とほうれん草のことが記されています。
明治時代には欧米から西洋種も導入されましたが、西洋種はアクが強く土臭いことからあまり好まれませんでした。
ほうれん草が現在のように注目されるようになったのは昭和になってからのこと。
第二次世界大戦後にはアニメ「ポパイ」の影響もあり、品種改良も進んだことで栄養価の高い野菜として消費が急増しました。
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